Amazonはユーザーの購入履歴や閲覧履歴をもとに興味がありそうな「おすすめ商品」を表示し、商品ページに誘導することで購買意欲を高めています。
Kindle Unlimitedでも同様に、ユーザーの閲覧履歴などから「閲覧履歴に基づくおすすめ商品」や「読書履歴に基づくおすすめ」、「おすすめの本」などユーザーの興味があると判断したジャンルの商品を、これでもかというほどに表示して訴求を行っています。
しかし、人に見られたら気まずい本や、興味のない本はおすすめから削除したいと思う人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では特定の商品をおすすめに表示させない対策について解説していきます。
おすすめコンテンツを完全に削除することはできない
結論からいえば、履歴に基づいて表示される「おすすめ商品」は完全に削除できません。
しかし、他の人に見られないための対策は可能です。
下記の作業を行うことで、おすすめコンテンツを表示されにくくすることができますので、興味のある人は試してみてください。
おすすめコンテンツを表示されにくくする方法
閲覧履歴を削除する
Kindle Unlimitedを利用して本を検索していると、Amazon上に閲覧履歴が残ります。Amazonに残る閲覧履歴は下記の手順で削除が可能です。
- Amazon.co.jpにアクセスして、アカウントにログイン
- トップページの下の方の「閲覧履歴を表示する」を選択
- 「閲覧履歴の右の歯車マーク」を選択
- 「表示から全ての商品を削除」を選択
- 「商品が削除されました」と表示され、削除が完了
「閲覧履歴を表示する」をタップ
「歯車⚙マーク」を選択
商品名下部の「表示から削除」を選択すれば、商品ごとに閲覧履歴の削除が可能です。
また「閲覧履歴のオン/オフを切り替える」をクリックして、閲覧履歴を表示させないようにすることもできます。
気になる人はオフにしておきましょう。
おすすめ商品を正確にする
Amazonの「おすすめ商品を正確にする」のページから、該当商品のチェックを外すことで、おすすめに表示されなくなります。
※PC、タブレットのブラウザのみ(スマホやアプリからは出来ません)
- Amazon.co.jpにアクセスして、アカウントにログイン
- 「アカウント&リスト」から「おすすめ商品」をクリック
- 「おすすめ商品を正確にする」をクリック
- 「過去の貸し出し」から「この商品をおすすめに使用する」をクリックし、チェックを外す
「アカウント&リスト」から「おすすめ商品」をクリック
「おすすめ商品を正確にする」をクリック
「過去の貸し出し」から「この商品をおすすめに使用する」をクリック
表示されたくない商品がほかにもあれば、同様の手順でおすすめにしないよう設定しておきましょう。
興味のない商品を設定する
Amazonの「興味のない商品」を設定することで、該当の商品がおすすめに表示されなくなります。
- Amazon.co.jpにアクセスして、アカウントにログイン
- マイストアの「おすすめ商品」を選択
- おすすめに表示されたくない商品を選択
- 「このおすすめ商品を削除」を選択
- 「削除されました」と表示され、削除が完了
マイストアの「おすすめ商品」を選択
おすすめに表示されたくない商品を選んで、「このおすすめ商品を削除」を選択
「おすすめ商品を正確にする」から、「興味がありません」をクリックすると「このおすすめ商品を削除」したものが入っています。
もし該当する商品があれば一つ一つ削除し、おすすめ商品として表示されないよう設定しておきましょう。
表示したいジャンルの本を読んで、おすすめを更新する
おすすめ商品は、ユーザーの興味や関心、購入履歴などに基づいて作成されています。
そのため別のジャンルの本を多く読むことで、表示されるおすすめ商品が更新される可能性もあります。
木の葉を隠すなら森の中といいますが、おすすめに表示してもよいジャンルの本をたくさん読むことで、以前の履歴を上書きできるかもしれません。
もしほかに気になる本があれば、試してみましょう。
アカウントを使い分ける
ここまでいくつかの方法を紹介してきましたが、Kindle Unlimitedは「おすすめ商品」を完全に削除できない仕様となっています。
そのため可能であれば、特定のジャンルのKindle本を楽しむアカウントとして、現在利用しているものとは別に新たにアカウントを作成してみることも有効です。
アカウントを完全に使い分ければ、見られたくない商品を見られる心配もありません。
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